かに
注意殻を完全に外し、味付けせずにしっかり加熱したかにの身なら少量は問題ありません。殻や脚、生のかに、かに風味かまぼこ、味付けしたゆで汁は避けてください。
この食品ガイドは現在、獣医師の監修を受けていません。出典を整理した一般情報であり、個々の犬への給餌や緊急時の判断には使用しないでください。
与える前に確認しましょう
あげる前に注意点を確認
調理・成分・量によってリスクが異なる項目です。まず下の注意事項を確認し、体重だけで安全な量を計算しません。
注意したい症状と健康上の問題
目で分かる症状と、診察・検査で確認する問題が含まれます。この一覧だけで原因や安全性を判断することはできません。
- 嘔吐
- 下痢
- 腹痛
- 喉に詰まったようにえずく
- よだれ
- 腸閉塞
- 消化管穿孔
- かゆみ
- じんましん
- 顔の腫れ
この食品について詳しく
PetMDの獣医師監修(Sandra C. Mitchell, DVM, DABVP)の記事は、殻を外して味付けせずに加熱したかにの身なら、時々少量なら与えてもよいとしています。ただし総合栄養食が与えられない栄養が特別にあるわけではないとも書かれています。同じ記事が挙げる危険は四つです。殻は鋭くて消化されず、口の中や腸を傷つけることがあります。かにの身はナトリウム、コレステロール、ヨウ素が多く、量が増えると問題になります。海辺で拾う生のかには寄生虫を運ぶことがあります。かに風味かまぼこは結着剤や保存料を含む加工食品で、すすめられません。
量の目安は週1〜2回までで、体重2〜20ポンド(約1〜9kg)の犬に大さじ1、21〜30ポンド(約9〜14kg)で大さじ2〜3程度とされています。AKCもえびについて、殻・尾・頭・脚を完全に取り除き、必ず加熱してから与えるよう案内し、殻は窒息と閉塞の原因になり、とくに小型犬で危険だと説明しています。かににもそのまま当てはまります。
実際に問題になるのは身ではなく食べ方です。かに鍋やしゃぶしゃぶのつゆには塩分があり、かにクリームコロッケやグラタンには玉ねぎとバター、生クリームが入ります。Merckでは犬の食塩中毒は体重1kgあたり2〜3gから症状が出るとされ、玉ねぎやにんにくは赤血球を酸化障害して、通常3〜5日後に溶血性貧血として現れます。
殻を飲み込んだ場合は様子を見ないでください。空えずき、よだれ、繰り返す嘔吐、腹痛、血便、便が出ないといった様子は閉塞や穿孔を疑うサインです。家庭で無理に吐かせず、かかりつけの動物病院に連絡してください。甲殻類のアレルギーはまれですが、かゆみ、じんましん、顔の腫れが出たら中止して受診してください。
よくある質問
- かにの殻をかじってしまいました
- 殻は鋭く消化されないため、口の中や腸を傷つけることがあります。家庭で吐かせず、量と時刻を控えて動物病院に連絡してください。空えずきや血便、便が出ない場合は救急です。
- かに風味かまぼこなら与えてもいいですか
- すすめません。すり身に結着剤、保存料、塩分、糖分を加えた加工食品で、PetMDも犬には向かないとしています。与えるなら味付けなしで加熱した本物の身を少量にしてください。
- どのくらいの量まで大丈夫ですか
- 週1〜2回まで、体重約1〜9kgの犬で大さじ1程度が目安です。必ず殻を外し、味付けをせずに加熱したものにしてください。