とうもろこしの芯

危険

とうもろこしの芯は消化されず腸に詰まって完全閉塞を起こします。犬の開腹手術で最も多い異物の一つで、飲み込んだ疑いがあれば無症状でもすぐ動物病院へ。

この食品ガイドは現在、獣医師の監修を受けていません。出典を整理した一般情報であり、個々の犬への給餌や緊急時の判断には使用しないでください。

とうもろこしの芯 · 参考イラスト
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与える前に確認しましょう

おやつとして与えないでください

体重別の推奨量がない危険な項目です。食べた場合は量・時刻・製品情報を確認して動物病院に連絡し、自分の判断で吐かせないでください。

注意したい症状と健康上の問題

目で分かる症状と、診察・検査で確認する問題が含まれます。この一覧だけで原因や安全性を判断することはできません。

  • 繰り返す嘔吐
  • 食欲不振
  • 元気がなく、ぐったりする
  • 腹痛
  • 便が出ない
  • 脱水
  • 倒れる

この食品について詳しく

とうもろこしの芯が危険なのは成分ではなく形と性質のためです。芯は胃酸で分解されず、押しつぶされて変形することもなく、直径が腸を通過するにはちょうど都合の悪い大きさです。そのため胃を通過すると小腸、特に空腸に嵌まり込み完全閉塞を起こします。犬の救急で最も多い手術対象の異物の一つでありながら、成分をもとに作られた「食べさせてはいけない食品」のリストからは抜け落ちがちで、それがかえって危険です。逆にとうもろこしの粒自体は無害です。ゆでた粒を芯から外し、バターや塩を使わずに少量与えるのは問題ありません。危険なのは芯だけです。症状は通常12〜72時間かけて現れます。食べたものを繰り返し吐く、食欲がなくなる、ぐったりする、お腹を触ると痛がる、便が出ない、脱水する、重症では虚脱します。重要なのは、症状が出た時点ですでにかなり時間が経っているという点です。芯を飲み込んだ疑いがあれば、今元気そうに見えても直ちに動物病院へ連絡してください。診断にはレントゲンや超音波が必要で、摘出は多くの場合開腹手術になります。家庭で絶対に吐かせないでください。硬く大きな芯は戻る途中で食道を塞いだり傷つけたりする恐れがあり、催吐の可否は獣医師が判断します。夏のバーベキューやキャンプのあとの芯、生ごみのバケツは犬が届かない場所に置いてください。

よくある質問

とうもろこしの芯をかじりましたが元気です。様子を見ていいですか
様子見はしないでください。芯は消化されず腸に詰まります。症状は12〜72時間後に出るため、今元気に見えてもすぐに動物病院へ連絡して画像検査を相談してください。
とうもろこしの粒は与えてもいいですか
ゆでた粒を芯から外し、バターや塩を使わずに少量なら問題ありません。閉塞のリスクは芯にあり、粒にはありません。
吐かせて出したほうがいいですか
家庭で吐かせないでください。硬い芯は戻る途中で食道を塞いだり傷つけたりします。催吐、内視鏡、開腹手術のどれを選ぶかは獣医師が判断します。

出典

  1. ASPCA Animal Poison Control Center

文書更新:

出典と監修状況について

この情報は一般的な参考であり、獣医師の診療に代わるものではありません。愛犬が何かを飲み込んだ場合は、すぐに獣医師に連絡してください。