洗濯洗剤カプセル(ジェルボール)
危険ジェルボールは薄い膜の中で濃縮洗剤が圧力を受けているため、犬が噛むと口や喉に洗剤が噴き出します。激しい嘔吐と誤嚥性肺炎の危険から、液体洗剤より重い事故になります。
この食品ガイドは現在、獣医師の監修を受けていません。出典を整理した一般情報であり、個々の犬への給餌や緊急時の判断には使用しないでください。
与える前に確認しましょう
おやつとして与えないでください
体重別の推奨量がない危険な項目です。食べた場合は量・時刻・製品情報を確認して動物病院に連絡し、自分の判断で吐かせないでください。
注意したい症状と健康上の問題
目で分かる症状と、診察・検査で確認する問題が含まれます。この一覧だけで原因や安全性を判断することはできません。
- 嘔吐
- よだれ
- 口の中の刺激
- 呼吸困難
- 脱力
- 倒れる
- ショック・循環不全
- 誤嚥性肺炎
- 元気がなく、ぐったりする
- えずく
この食品について詳しく
ジェルボールはグミやおもちゃのように見えるので犬が噛みやすく、噛んだときに起こることが液体洗剤とは違います。Merck 獣医マニュアルは、カプセル内の洗剤が陰イオン界面活性剤・非イオン界面活性剤・プロピレングリコール・エタノールからなり、pH は7~9、粘度の低い液体が自己完結型の膜の中で圧力を受けている状態だと説明しています。犬が歯で膜を破った瞬間、中身は口と喉に噴き出し、接触時間が長くなって粘膜の刺激が強くなります。
Merck は、激しい嘔吐と誤嚥性肺炎のために、ジェルボールの誤飲は従来の液体洗剤の誤飲より深刻な問題だと明記しています。犬で最も多い症状は嘔吐で、一部は呼吸困難、脱力、虚脱、ショックへ進みます。ASPCA も、液体洗剤とジェルボールが胃腸の不調と口や喉の刺激を起こし、場合によっては生命にかかわる症状が出ることがあると案内しています。
ここで最も大事な判断があります。無理に吐かせないでください。Merck は、ジェルボールのような刺激性物質を飲み込んだ場合、嘔吐によるさらなる組織損傷を防ぐために制吐薬を用いることがあり、可能なかぎり嘔吐は避けるべきだと記載しています。オキシドールを飲ませる方法は、この事故では事態を悪くします。
口のまわりや被毛に付いた洗剤をぬるま湯で湿らせた布でやさしく拭き取り、水を無理に飲ませず、製品の袋を持って動物病院に電話してください。いくつ減ったか、破れたのか丸ごと飲んだのか、目に入っていないかも伝えます。その後の数日、咳、速く苦しそうな呼吸、発熱、元気消失が出たら誤嚥性肺炎を疑い、もう一度受診してください。予防は簡単です。ジェルボールはシンク下ではなく、犬が開けられない高い場所にふたを閉めて保管してください。
よくある質問
- 噛んで洗剤が飛び出しました。吐かせたほうがよいですか
- 吐かせないでください。Merck は、ジェルボールのような刺激性物質では嘔吐による組織損傷を防ぐため制吐薬を用いることがあり、嘔吐は可能なかぎり避けるべきだとしています。口元を拭き、すぐ病院に電話してください。
- 破らずに丸ごと飲み込んだようです
- 胃の中で膜が破れることがあり、丸ごとでも異物になり得ます。いずれにしても獣医師の判断が必要ですので、製品の袋を持って連絡してください。
- 何度か吐いたあとは元気そうです
- その嘔吐こそが誤嚥性肺炎の入口です。数日のうちに咳、速い呼吸、発熱、元気消失が出ることがあります。病院に伝え、観察のしかたを確認してください。