キシリトール入りピーナッツバター

危険

普通のピーナッツバターは問題ありませんが、キシリトールで甘みをつけた製品はおやつ一さじが中毒量になります。犬に与える前に必ず原材料表示を最後まで読んでください。

この食品ガイドは現在、獣医師の監修を受けていません。出典を整理した一般情報であり、個々の犬への給餌や緊急時の判断には使用しないでください。

キシリトール入りピーナッツバター · 参考イラスト
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与える前に確認しましょう

おやつとして与えないでください

体重別の推奨量がない危険な項目です。食べた場合は量・時刻・製品情報を確認して動物病院に連絡し、自分の判断で吐かせないでください。

注意したい症状と健康上の問題

目で分かる症状と、診察・検査で確認する問題が含まれます。この一覧だけで原因や安全性を判断することはできません。

  • 脱力
  • ふらつき・運動失調
  • 倒れる
  • けいれん発作
  • 黄疸

この食品について詳しく

ピーナッツバターそのものが危険なわけではありません。この項目が独立しているのは、ピーナッツバターが飼い主が犬に「意図的に」何かを食べさせるときの最も一般的な手段だからです。錠剤を隠すとき、コングに詰めるとき、爪切りやシャンプー中になめさせるとき。つまりキシリトール入りのピーナッツバターは、犬が盗み食いする事故ではなく、飼い主が安全だと信じて自分で与えてしまう事故になります。米国FDAは消費者向け情報で、犬に与える前にナッツバターの原材料表示を確認するよう明示的に警告しています。 危険量の基準はキシリトールと同じで、体重1kgあたり約0.1g(100mg)から低血糖、約0.5g(500mg)から肝不全のリスクが始まります。ピーナッツバターで問題なのは与える量の単位です。ガムなら1粒ずつですが、ピーナッツバターは大さじ単位で、しかも繰り返し与えられます。いつも与えていたその量が、そのまま中毒量、小型犬では致死量になり得ます。 症状は早ければ30分、遅ければ18時間後までの幅で現れます。脱力、ふらつき、虚脱、発作が先に来て、肝障害の段階では黄疸が加わります。直後に元気そうでも安全とは言えません。 日本の店頭で売られている一般的なピーナッツバターにキシリトールが使われることは多くありませんが、個人輸入や海外通販、「シュガーレス」「糖質オフ」「ケト対応」をうたう輸入品では実際に使われています。原材料名の「甘味料(キシリトール)」、白樺糖という表記も同じものです。愛犬用に買うものは購入のたびに表示を確認してください。 すでに与えてしまった場合は、症状を待たずにすぐかかりつけの動物病院、夜間は夜間救急動物病院に連絡してください。容器と原材料表示を持参し、与えた量と時刻を正確に伝えます。家庭で無理に吐かせないでください。低血糖が進行している犬は誤嚥のリスクが高く、処置の順序は獣医師が判断します。

よくある質問

犬にピーナッツバターを与えても大丈夫ですか?
キシリトールが入っていなければ問題ありません。判断基準は商品名ではなく、その容器の原材料表示です。「甘味料(キシリトール)」や白樺糖の記載がないか毎回確認してください。
投薬に使った後でキシリトール入りだと気づきました
すぐに動物病院へ連絡してください。低血糖は0.1g/kgから始まり、症状は30分〜18時間後に現れます。容器を持参し、家庭で吐かせようとしないでください。
国産品なら安心ですか?
国内の一般的な製品では使用は多くありませんが、輸入品や糖質オフをうたう製品には使われています。国産かどうかではなく、原材料表示を最後まで読むことで判断してください。

出典

  1. US FDA

文書更新:

出典と監修状況について

この情報は一般的な参考であり、獣医師の診療に代わるものではありません。愛犬が何かを飲み込んだ場合は、すぐに獣医師に連絡してください。