ラズベリー(木いちご)
安全ラズベリーは適量なら犬に安全です。天然のキシリトールはごく微量で、おやつ程度の量では危険域に届きません。注意すべきはジャムやシロップ、そして「シュガーレス」表示の加工品です。
この食品ガイドは現在、獣医師の監修を受けていません。出典を整理した一般情報であり、個々の犬への給餌や緊急時の判断には使用しないでください。
うちの子には、どうあげる?
栄養情報
可食部100gあたり
52 kcal
計算に使った食品の状態生のラズベリー
- たんぱく質
- 1.2 g
- 食物繊維
- 6.5 g
- 脂肪
- 0.7 g
- 水分
- 85.8 g
USDA FoodData Central · SR Legacy ↗ · 2026-09-07
知っておきたい栄養のポイント
- 食物繊維
- 水分を含むおやつ
栄養の基本はバランスの取れた主食です。おやつで栄養を補正したり、病気を治療したりする必要はありません。
腎臓の健康
リン 29 mg · カリウム 151 mg / 100 g
腎臓病では食事全体のリン・カリウム・たんぱく質の調整が必要な場合があります。この数値だけで判断せず、処方食と合わせて獣医師に確認してください。
Merck Veterinary Manual ↗心臓の健康
ナトリウム 1 mg / 100 g
心臓病では食事全体のナトリウム管理が重要です。ここにある数値は記載した調理状態のもので、塩・ソースを加えた食品や加工品には使えません。
Tufts HeartSmart ↗関節・体重管理
おやつも一日のカロリーに含め、適正体重を保ちましょう。特定の食品や魚を食べることは、関節の療法食や獣医師が決めたサプリの量とは異なります。
UC Davis ↗体重別のおやつ量の目安
選んだカロリー枠をグラムに換算した値で、推奨する食事量や食べ切る目標ではありません。最初は小さなひとかけから始め、便の状態を確認しましょう。
計算に使った食品の状態: 生のラズベリー
選んだ枠に換算した参考上限
26.9 g以下
この食品に使えるカロリー: 14 kcal
健康な成犬2〜45kgのWSAVAおやつ熱量表を使用し、表の間の体重は補間した例です。
果物・ガム・ごほうびをすべて合計して一日のカロリーの10%以内に。他のおやつを食べた分は差し引きます。
| 体重 | カロリーから見た参考上限 |
|---|---|
| 2 kg | 13.4 g以下 |
| 5 kg | 26.9 g以下 |
| 10 kg | 45.1 g以下 |
| 20 kg | 75.9 g以下 |
下ごしらえとあげ方
- 洗ってへたを取り除きます。丸飲みしやすい場合はつぶすか小さく切ります。
- 塩・油・砂糖・ソース・玉ねぎ・にんにくを加えません。食べる部分だけをキッチンスケールで量ります。
- すべてのおやつを合算し、食べる間は見守りましょう。少量から始め、嘔吐・下痢などがあれば中止します。
注意したい症状と健康上の問題
目で分かる症状と、診察・検査で確認する問題が含まれます。この一覧だけで原因や安全性を判断することはできません。
- 下痢
- 軟便
- 嘔吐
- おなら・ガスの増加
この食品について詳しく
よくある質問
- ラズベリーのキシリトールは危険ではないですか
- 天然に微量含まれるのは事実ですが、低血糖が報告される用量は体重1kgあたり約100mgです。おやつとして数粒与える量ではその近くにも届きません。危険なのは添加されたキシリトールで、シュガーレスガムや無糖ジャムのほうです。
- 冷凍ラズベリーをそのまま与えてもよいですか
- 無糖のものであれば問題ありません。小型犬や丸のみ癖のある犬には半分に切って渡してください。シロップ漬けや加糖、シュガーレス表示のある製品は原材料を確認し、該当する場合は与えないでください。
- 一日に何粒までですか
- 小型犬で2~3粒、中型犬で5~6粒、大型犬でもひとつかみ以内が目安です。おやつ全体で一日の必要エネルギーの10%以内に収めてください。食物繊維が多いので、多すぎると軟便になります。